【共同販促】ハウス食品が三重県、JAと共同販促 地産地消の夏カレーレシピを“定番”に>>ハウス食品

ハウス食品は、三重県、JA全農三重県本部と地産地消を促進する共同販促を開始した。地元の消費者に向け、特産の「三重モロヘイヤ」などの県産食材を使ったレシピ「三重モロヘイヤの夏カレー」を提案。県内にある五つの量販店、計90店舗で試食宣伝などの販促活動を展開している。

7月17日には、マックスバリュ津北店、イオン津店での試食宣伝に鈴木英敬県知事も来店。自身が先頭に立って県食材をアピールした。

売り場は、従来カレーを陳列している加工品売り場に加えて青果売り場にも拡大。店頭では、知事の顔写真入りレシピカードを設置している。

同社は、食料自給率アップを掲げる農林水産省の取り組み「FOOD ACTIONNIPPON 」に賛同し、自社のカレー製品を通じて国産食材の消費拡大と地産地消への取り組みを行っている。一方、三重県は地産地消の促進企画「地物一番」を続け、民間企業の自主的な参加を歓迎してきた。こうした背景から、同社からの申し出に、県、JA、流通が賛同し、今回の取り組みが実現した。 

同社は「地元のお役に立つのが目的です。その結果、県やJAとの信頼関係が強くなったり、自社製品の販売機会の拡大にもつながります」と話している。


7月17日、イオン津店での試食会に鈴木英敬三重県知事が参加。




実施期間>>2011年7月11日〜8月31日
実施場所>>三重県内(7月17日の店頭イベントは、マックスバリュ津北店、イオン ジャスコ津店の青果売り場で開催)
告知メディア>>同社のウェブサイト
ターゲット>>三重県内の一般消費者
目的>>地産地消の販促キャンペーンで地元野菜の消費を拡大させ、地元を応援する。


販促会議 2011年9月1日号 参照

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