同プロジェクトは“ 日本の女性をキスのちからで元気に”をキャッチフレーズに、7月1日から展開を始めたもの。キャンペーンでは、特設ウェブサイトとイベントによるプロモーションを行い、製品特徴を訴求するとともに、被災地への応援メッセージと義援金を募った。
特設ウェブサイト「MESSAGE WITHKISS 」には、7月末の募集期間までに多くのメッセージが寄せられた。エスプリーク メロウフォルミングルージュ20色のカラーから好きな色を選び、応援メッセージを投稿すると1投稿あたり10円が義援金にあてられという仕組み。
また、応援メッセージを投稿すると、ツイッター上でフォロワーのアイコンに同20色のカラーから選んだキスマークが付けられるアプリも用意した。「今回の新ルージュは豊富なカラー展開が特徴の一つ。特設ウェブサイトでメッセージを投稿する際に、表示されるメッセージの色を20色から選べたり、ツイッターでもキスマークを20色あるルージュから選べるようにしました」(同社 担当者)。
イベントは、7月29 日から31日までの3日間、渋谷の「SHIBUYA 10 9SQUARE 」で実施。ひと塗りでなめらかに密着する「新感触」という、同製品のもう一つの特徴を伝えるためのタッチ&トライを行うとともに、新ルージュを使用して専用シールにキスをし、用意されたボードに貼るという被災地応援の「キスマークアート」を制作した。
期間中、キスマークアートの参加者は約1600人。参加者には、8月21日発売の新ファンデーション「フォルミングビューティ パクトUV 」のサンプルがプレゼントされた。
同社は「東日本大震災に対して物資支援以外の試みとして今回のプロジェクトを立ち上げ、その枠組みの中で新製品のプロモーションを実施しました。女性に支えられている企業だからこそ女性を元気にしたいです」と話している。
販促会議 2011年10月1日号 参照
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