【店舗販促】スマートフォンを使った店舗販促 口コミ・商品情報で購買を後押し>>セガミメディクス

ドラッグストアのセガミメディクスは、全379店舗の店頭でスマートフォンを活用した店頭販促を始めた。商品のJAN(ジャン)コードをスマートフォンで読み込むと、商品情報や消費者のレビューが表示されるようアプリケーション「モノ・コード」を利用したもので、販促支援のドゥ・ハウスと共同で展開している。


現在はエーザイの「チョコラBB」やロート製薬の目薬など約20社、1300品に対応している。セガミメディックス店舗運営本部販促部長の河野正一氏は「今後は店舗で扱う全商品を対象に実施したい」と話しており、今秋をめどに2000品目に増やす予定だという。


今回のサービス「モノ・コード」はドゥ・ハウスが昨年開発。セガミメディクスが新たな店舗販促施策として興味を持ったことでサービスの実施に至った。


9月からは対象商品5件にレビューを投稿すると景品が当たるキャンペーンを実施。また、口コミを書き込んだ利用者に対して、ポイントを付与する制度も導入した。貯まったポイントに応じて商品券などが当たる抽選に応募できるようにし、顧客を囲い込む狙いだ。

2ヶ月で約1万人がアプリをダウンロードするなど出足は順調。「最終的に500万人の利用ユーザーを目指す」(河野氏)としている。

実施機関>>2011年6月1日〜(本文で紹介したキャンペーンは9月1日〜9月30日)
実施場所>>セガミメディックスの379店舗
告知メディア>>ネットメディア、ウェブサイト、フリーペーパー、DM、折り込みチラシ、店頭ポスター、店頭POP
ターゲット>>スマートフォンユーザー、ソーシャルメディアを利用しているユーザー。年齢は10〜40代。
目的>>店頭での情報提供を可能にし、購買の後押しとする。
広告会社>>製作物:小松印刷、国際印刷:ジャムコミュニケーションズ、ウェブサイト:伊藤忠
制作会社>>ドゥ・ハウス


販促会議 2011年11月1日号 参照

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