【新サービス】ブックオフでレジ決済に6種類の電子マネーを導入 利便性向上を図る

ブックオフコーポレーションは、順不導入を進めていた電子マネー「Edy」(ビットワレット運営)と「Suica」などJR各社の交通系電子マネーの導入を9月30日をもって終了し、いずれも同社の直営店全店舗(約430店)での利用を可能とした。

利用できるのは前出の「Edy」と「Suica」(JR東日本)のほか「Kitaca」(JR北海道)、「TOICA」(JR東海)、「ICOCA」(JR西日本)、「SUGOCA」(JR九州)の合計6種類。

「ブックオフ店舗での平均利用単価は約1000円で、少額決済をターゲットとする電子マネーとの親和性が高いと考えました。この導入でお客さまの利便性向上を図っていきます。また、決済方法の選択肢が広がり、それが結果として集客アップにつながればと思います」同社 経営企画部 広報担当者は話している。

一方、ビットワレットでは「おサイフケータイ」活用による「Edy」ポイントサービスの新規顧客獲得、JR各社では、交通系電子マネーの利便性向上と顧客基盤の拡大を目指している。

同社によると導入後、都内の一部店舗では総売り上げの3〜4.5%の決済金額が電子マネーによるものとなり、利用は着実に増加の傾向を見せているという。



ウェブサイトの店舗情報や店頭にて取り扱い可能な電子マネーの情報を掲出。また、電子マネーやモバイルサービス、クレジットの決済を一カ所でできるようにまとめた。





実施期間>>2011年9月30日〜
実施場所>>ブックオフ直営店(約430店舗)
告知メディア>>同社ウェブサイト、店頭
ターゲット>>ブックオフ来店客
目的>>買い物時の利便性の向上、集客アップ

販促会議 2011年12月1日号 参照

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