同地下街を運営する福岡地下街開発がスマートフォンユーザーに向けて取り組んだもので、無線LANへの接続後、地下街のウェブサイトに誘導する画面が表示され、そこから店舗のセールや商品情報が閲覧できる。
今後は、店舗のキャンペーン情報などが各店舗の前を通ると表示される「セカイカメラ」のようなARアプリや、位置情報サービスを活用した展開などを実施する予定で、同社が準備を進めている。
また、海外からの観光客が多いことから、外国人向けの指差し買い物会話集や翻訳機能、マップなどのサービスをアプリケーションなどで開発・提供し、新たな購買機会をつくり出したいとしている。同社 営業部営業か 主任の中島惣平氏は、「サービス開始から大きな反響をいいただいています。しかし、まだ環境が整っただけなので、今後はより積極的・具体的な販促施策を展開していきたいです」と話している。
無線LANを利用してスマートフォンやタブレット型PCからインターネットに接続。サービス開始後、天神地下街のウェブサイトへのアクセスは伸びている。接続後に周辺情報を見てもらうという、狙い通りになっているようだ。
実施期間>>9月1日〜
実施場所>>天神地下街内全域(駐車場覗く)
告知メディア>>公式ウェブサイト、公式モバイルサイト、地下街内ポスター、デジタルサイネージ、各店舗内POP、新聞広告、イベントなど
ターゲット>>天神地下街へのすべての来客者
目的>>天神地下街への集客および利用者の利便性向上
制作会社>>ソフト整備:インテリジェントレーベル、環境整備:SIIIS
販促会議 2011年11月1日号 参照
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