【プロモーション】人気ポスターは4万5000「いいね!」開業プロモーションでフェイスブック連動型仮囲い>>ルミネ有楽町店








工事現場の仮囲いに貼られた20枚のポスターの前で、多くの通行人が興味深そうに足を止め、「いいね!」と書かれたボタンを押している光景が見られた。

これは8月21日からルミネが展開している「ルミネ有楽町店」の開業前のプロモーション、「フェイスブック連動仮囲い」だ。仮囲いに使用されているのは、人気フォトグラファーのレスリー・キー氏が、米ファッションブロガーの留美・ミーリーさんを有楽町や銀座周辺で撮影した広告ポスター。

各広告にフェイスブックのレコメンド機能「いいね!」ボタンを押すとルミネ有楽町店スペシャルサイトとフェイスブックと連動し、カウント数が反映される仕組みになっている。

同社 販売促進グループリーダーの丑田美奈子氏は「リアルとネットの連動で口コミの拡大を狙いました。ルミネから一方的に『開業します』というのではなく、口コミによって開業への期待感を高めることを目指しています」と話す。

「いいね!」ボタンが押される回数については、休日の差はなく、平均的に押されているという。9月上旬現在、最も多いポスターで4万5000回を記録しており、総数でも40万人を超えている。「仮囲いの前を通った多くの方がツイッターでもつぶやいており、そこからの口コミも広がっています」(丑田氏)。

グランドオープンは10月28日。9月15日には一斉に秋冬のスタイルングポスターに貼り替え、開業への期待感をさらに高めた。

同社は、「オープン後も同様に、顧客視点のコミュニケーションを展開していきたい」といている。
1.有楽町でされたポスター写真や、注目スポットなど日記形式で紹介している公式スペシャルサイト。「口コミが広がり、日数を経るにしたがってアクセス数も順調に伸びた」(丑田氏)という。

2.気に入ったポスターの「いいね!」ボタンを押す通行人。仮囲い前の通路は常に人が行き交う。人が押しているのを見て、周りの人も次々とボタンを押していく姿が見られた。フェイスブックのことを知らない人も多買ったようだ。
3.右端にある広告ポスターでは、コンセプトワードである「Otona?」の世界観を伝えた。ターゲットである20代後半〜30代男女に向けて、固定概念にとらわれていない大人像を考えるきっかけを与えている。

4.長さ約11メートル、高さ約3メートルのポスター群。各ポスターに「いいね!」ボタンと回数カウンターの表示ディスプレイが付いている。










実施場所>>ルミネ有楽町店
告知メディア>>特設ウェブサイト、フェイスブック


販促会議 2011年11月1日号 参照

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