カルビーは8日、3色刷りでコストを抑えたパッケージ入りの「かっぱえびせん」などを期間限定で販売し、売り上げの一部を東日本大震災で被災した子供のために寄付する企画を始めることを明らかにした。
対象となるのは同社のスナック菓子「かっぱえびせん」「ベジたべる」「さやえんどう」の3商品。12日に3色刷りのパッケージ入りで中身は一般と同じ「ホワイトラベル」を発売する。
いずれも通常商品の実勢価格は120円程度で、これに近い価格で全国のスーパーなどで販売される見通しだ。
ホワイトラベルは商品名などが記してある表面が赤と白の2色だけ。裏面は原材料などの表示があるため、黒を含む3色を使用。インクの色数を抑えることで削減した費用と同社としての支援金を合わせて、1袋につき1円をNGO(非政府組織)の「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」に寄付し、被災した子どもたちのために役立ててもらうという。
販売期間は10月8日までだが、同社は「ホワイトラベルプロジェクト」として継続的な寄付活動を行う。
「ホワイトラベル」仕様の「かっぱえびせん」「さやえんどう」「ベジたべる」。カルビーの野堀氏は、「賛同していただける企業が増えることを願っています」と話している。 
目的>>「ホワイトラベル プロジェクト」を通して、生活者が簡単に、企業が継続的に支援に参加できるようにする。
 
 
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