【新商品】ソーシャルメディアを活用 ファミリーマートがツイッターで商品を開発>>ファミリーマート

ファミリーマートは、公式ツイッターアカウント「ファミリマなう」上に寄せられた意見を取り入れ、おむすび3品を店頭で販売した。


約2万人がフォローしている「ファミマなう」のフォロワーが、ファミリーマートのオリジナルおむすびブランド“愛情おむすび”についての感想や要望を多くつぶやいていることに注目した。そこでツイッターから新商品を生み出す「みんなで作るおむすび選手権」を企画した。「麻婆豆腐をおむすびにしたらおいしそう」などのつぶやきに指定のハッシュタグを付けると、集計している仕組みだ。


3000を超すつぶやきの中から、一次審査を行い20点を選定し、同社ウェブサイトで公開。その中から、約5000人の人気投票で10案を選んだ。それらの試作を繰り返し、「明太チーズと青じそごはんおむすび」(128円)、「味付海苔牛すきたまごかけごはん風おむすび」(128円)、「ベーコンチーズおかか焼きおむすび」(138円)の3点が発売に至った。

同社はツイッターの活用について「お客さまとのコミュニケーションツールとして展開しており、今後も何か新しい企画があれば実施していきたい」と積極的な姿勢を見せている。同商品の販売終了期間は未定。

特設ウェブサイト。ツイッターにはグランプリの発表後も「私がツイートしたおむすびが商品化されるなんて信じられません」など、受賞者や投稿者から声が集まった。










実施期間>>9月7日〜20日ツイッター上でアイデア募集、9月21日〜23日一次審査、9月24日〜10月7日一次審査を通過した20案をファミリーマートホームページで公開、10月8日〜13日最終選考に選んだ10案をファミリーマートホームページで公開、10月19日最終結果発表
実施場所>>ツイッター、店頭、(案配、店頭ポスターやPOPによる告知)
ターゲット>>「ファミマなう」のフォロアー
目的>>ツイッター公式アカウント「ファミマなう」に集まる顧客のアイデアを商品開発に生かす


販促会議 2011年2月1日号 参照

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