目を引くのは、パッケージに掲載された日能研のテスト問題。来年の1月下旬までの前半期に計12問、1月下旬から3月末までに12問、計24種類が出題される。いすれの問題も解答と解説は、QRコードにアクセスすると確認できる。
明治乳業 市乳マーケティング部 椎名高弘氏は「『明治 僕らのコーヒー』は、マイルドな味わいと95円という手頃な価格が好評で、コンビニを利用する20〜30代の男性を中心に支持を得ています。12月から3月までの受験シーズンに、かつて受験を経験したであろうターゲットに対し、受験を応援する気持ちを喚起する方法はないかと考えたのがきっかけです」話す。
そこで手を組んだのが、「シカクいアタマをマルくする。」でお馴染みの日能研だった。
「学ぶことの楽しさを表現したパッケージを企画しました。おいしく飲んでいただきながら問題を解くことによって、受験生の気持ちを思い出しもっと応援したくなる、そんな構造になればこの企画は成功だと思います」(椎名氏)。
受験シーズンを迎えるこれから、さらに注目が集まりそうだ。
「明示僕らのコーヒー」の商品パッケージ。学生、社会人が解かずにはいられない問題を激選しているという。画像の問題はヒントは「しり取り」。
販売期間>>11月30日〜2011年3月末
販売場所>>全国コンビニ、スーパー、食料品店など
告知メディア>>ウェブサイト
ターゲット>>学生、20〜30代男性
目的>>商品販売、学ぶ楽しさの追求
販促会議 2011年2月1日号 参照

 
 
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